「メール読み込み」機能を活用してみよう

メール受信からレコードが登録できるという、メール読み込み機能。
「画期的な機能だけど、いまいち何に使うと便利なのかが分からない」なんて思われていませんか？
今回のチップスでは、メール読み込み機能を利用した、活用方法をご紹介します。

少し上級編の技になりますが、サンプルプログラムも用意してありますので、お試しください！

メール読み込み機能を使用すれば

外部のシステムを利用して送信されたメール（所定のフォーマット）を読み込むことで、あらかじめデヂエで設定しておいた内容にしたがって、データを登録することができます。例えば、アンケートシステム等の返答結果を手作業で登録していたものを、簡単に登録することが可能になります。

デヂエの設定

デヂエ側では、メール読み込みの設定を行ないます。
「どのアドレス宛に来たメールを受け取るのか」「どのアドレス、ドメインから来たメールを受け取るのか」
「どのヘッダーをどのフィールドに取りこむのか」などを設定することができます。

外部のシステムから送信するメール

上記のアンケートシステムからアンケート結果を送信した際、下記のようなメールをデヂエ宛に送信しています。

外部からのメールをデヂエに読み込む

下記画面からデヂエ宛に送信されたメールを読み込みます。

このように、アンケートフォームなどからのメールにヘッダーの設定しておくことで、デヂエの指定したフィールドに値を入れることができます。
各フィールドにアンケート結果が登録されれば、デヂエの集計機能で簡単に集計もできますね！らくらくです。

本稿に提示しているサンプルプログラムはこちらからダウンロードできます。