Windows 環境でのインストール
「Office 7」をサーバーにインストールする手順を説明します。

- Windows Server 2003 / WindowsXP Professional サーバーマシンで、IIS を使用される場合は、OS および IIS 側の設定変更が必要になる場合があります。「Office 7」をインストールする前に、次の『よくある質問と答え(FAQ)』を確認してください。
- インストール環境を確認する
-
ダウンロードした「
cbof7xja.exe」をダブルクリックする
- インストーラーが起動します。
- をクリックする
-
すでに同じサーバーに「Office 7」がインストールされている場合は、複数の製品をインストールするかどうかの画面が表示されます。
- 試用許諾契約書を確認し、同意する場合は「試用許諾契約に同意します」を選択し、 をクリックする
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試用許諾契約に同意しない場合は、 をクリックし、インストールを中止します。
1 つ前の手順に戻る場合は、 をクリックします。
- インストール識別子を確認し、 をクリックする
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通常はインストール識別子を変更する必要はありません。ただし、複数の「Office 7」をインストールする場合は、インストールごとに別の識別子を設定する必要があります。
1 つ前の手順に戻る場合は、 をクリックします。 Web サーバーがインストールされていない場合は、Web サーバーをあわせてインストールするかどうかの画面が表示されます。
- CGI ディレクトリを確認し、 をクリックする
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通常は CGI ディレクトリを変更する必要はありません。変更する場合は をクリックして、CGI ディレクトリを指定してください。
1 つ前の手順に戻る場合は、 をクリックします。
最初に設定されている CGI 実行ディレクトリは、使用している Web サーバーにより異なります。 ディレクトリを変更する場合は、 「ディレクトリの変更について」 を参照してください。
- ドキュメントルートディレクトリを確認し、 をクリックする
-
通常はドキュメントルートディレクトリを変更する必要はありません。変更する場合は をクリックして、ドキュメントルートディレクトリを指定してください。
1 つ前の手順に戻る場合は、 をクリックします。
最初に設定されているドキュメントルートディレクトリは、使用している Web サーバーにより異なります。
ディレクトリを変更する場合は、
「ディレクトリの変更について」
を参照してください。
- インストールするアプリケーションを選択し、 をクリックする
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インストールしないアプリケーションがある場合は、チェックを外します。
「サイボウズ Office 7 基本セット」は必須です。必ずインストールされます。
1 つ前の手順に戻る場合は、 をクリックします。
- 設定を確認し、 をクリックする
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インストールが始まります。
設定を変更する場合は、 をクリックします。
- をクリックする
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- をクリックして「Office 7」の初回アクセス画面を表示し、動作を確認する
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「Office 7」の初回アクセス画面と「README」が表示された場合、インストールは正常に終了しています。
「Office 7」の初回アクセス画面が表示されない場合は、
「「Office 7」のアクセス画面が表示されない場合」
を参照してください。
- 会社名/お名前を入力し、 をクリックする
-
入力された会社名/名前のサンプルデータを作成します。
- ログイン画面が表示されたら、画面下部にある
システム設定 をクリックし、基本設定を行う
-
『管理者マニュアル』の「基本設定を変更する」

- 「Office 7」のアクセス画面が表示されない場合
手順 12 で「Office 7」の初回アクセス画面が表示されない場合は、Web ブラウザーを起動し、「Office 7」にアクセスしてください。
アクセスする URL は次のとおりです。- IIS の場合
http://(サーバーの IP アドレスまたはサーバー名)/scripts/(インストール識別子)/ag.exe?
例)サーバーの IP アドレスが「192.168.1.1」、インストール識別子が「cbag」の場合
http://192.168.1.1/scripts/cbag/ag.exe?
例)サーバーのサーバー名が「bozuman.co.jp」、インストール識別子が「cbag」の場合
http://bozuman.co.jp/scripts/cbag/ag.exe? - Apache(Windows 用)の場合
http://(サーバーのホスト名 または IP アドレス)/cgi-bin/(インストール識別子)/ag.exe?
例)サーバーの IP アドレスが「192.168.1.1」、インストール識別子が「cbag」の場合
http://192.168.1.1/cgi-bin/cbag/ag.exe?
例)サーバーのサーバー名が「bozuman.co.jp」、インストール識別子が「cbag」の場合
http://bozuman.co.jp/cgi-bin/cbag/ag.exe?
- IIS の場合
- 「Office 7」のアクセス画面が表示されない場合」の操作を行っても「Office 7」の初回アクセス画面が表示されない場合は、次の項目を確認してください。
- サーバーの IP アドレスまたはサーバー名、ディレクトリ名、ファイル名などが正しく入力されているか
- CGI を実行できるディレクトリを指定しているか
- 仮想ディレクトリの設定は正しいか

- インストール識別子とは
1 台のサーバーに複数の「Office 7」をインストールする場合に指定する、個々の「Office 7」を識別するための文字列です。
使用できる文字は、「A-Z」「a-z」「0-9」「-,()$!_'.+」です。また、先頭または末尾に「.」は使用できません。インストール識別子は、20文字以内で設定してください。 - CGI ディレクトリとは
製品の実行ファイルが保存されるディレクトリです。手順 6 で指定したディレクトリの下に手順 5 で指定したインストール識別子と同じディレクトリ(インストールディレクトリ)が作成され、このディレクトリに製品の実行ファイルが保存されます。 - ドキュメントルートディレクトリとは
製品の画像ファイルなどが保存されるディレクトリです。手順 7 で指定したディレクトリの下に「cb70」と言う名前のディレクトリが作成され、このディレクトリに製品の画像ファイルなどが保存されます。ドキュメントルートディレクトリを変更すると、製品の画面に正しく画像が表示されない場合があります。ホームディレクトリとも呼びます。 - サンプルデータについて
ユーザーやスケジュール、掲示板などのデータがあらかじめ登録されています。サンプルデータをインストールすると、登録されているユーザーを使用して、これらのデータを参照したり機能を試すことができます。
インストールしたサンプルデータは、運用前に一括削除することもできます。 - 製品の複数インストールについて
1 つのサーバーに複数の「Office 7」をインストールする場合は、手順 3 で次の画面が表示されます。「この製品の新しいコピーをインストールする」を選択し、インストール作業を実行すると、1 つのサーバーに複数の製品をインストールできます。複数の製品をインストールする場合は、手順 5 ですでにインストールしている「Office 7」で使用しているインストール識別子とは異なる識別子を設定してください。
- Web サーバーのインストールについて
Web サーバーがインストールされていない場合は、手順 5 で をクリックすると、次の画面が表示されます。 をクリックすると、Web サーバーをインストールします。
また、すでにインストールされているWebサーバーを停止していたり、使用するポート番号を80番から変更していると、次の画面が表示される場合があります。 をクリックすると、Web サーバー(Apache 2.2.4)をインストールします。 をクリックすると、WebサーバーをインストールせずにOffice 7のインストールを続けます。
- ディレクトリの変更について
手順 6/7 で CGI ディレクトリ/ドキュメントルートディレクトリを変更する場合は、 をクリックして表示される「フォルダの選択」画面で、CGI ディレクトリ/ドキュメントルートディレクトリを選択し、 をクリックします。