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リレーションの詳細 [ライブラリ管理]

複数のライブラリを連携させることで、レコードを登録する作業の効率が上がり、重複して情報を保存する必要もなくなります。
これを実現するのが、「リレーション」機能と「ルックアップ」機能です。

リレーション・ルックアップを設定する

  1. 関連付ける 2 つのライブラリを用意する
    ここでは、以下のライブラリについて説明します。
     例) 「社員マスタ」「社員住所録」
  2. 2 つのライブラリを、同一情報のフィールドで関連付ける
    ここでは、以下のフィールドを関連付けます。
     例) 「社員マスタ」ライブラリの「社員番号」フィールド=「社員住所録」ライブラリの「社員番号」フィールド
    これを「リレーション」といいます。
  3. どのフィールドに、何の情報を取得するかを設定する
    ここでは、以下のフィールドに対するルックアップを設定します。
     例) ・社員住所録「氏名」←社員マスタ「氏名」
       ・社員住所録「部署」←社員マスタ「部署」
    これを「ルックアップ」といいます。ルックアップには、手動/自動/検索があります。

リレーション・ルックアップの設定例

この例では、「社員マスタ」ライブラリと「社員住所録」ライブラリを「社員番号」で連携させることで、「社員住所録」ライブラリの「氏名」「部署」フィールドで「社員マスタ」ライブラリの情報が取得/参照できるように設定されています。

例) 社員番号「001」の佐藤さんが、総務部から経理部に異動した場合
「社員マスタ」ライブラリで変更した情報が「社員住所録」ライブラリに反映されます。 社員マスタと社員住所録のリレーションイメージ

  • 手動ルックアップの場合
    「社員マスタ」の情報を変更後、「社員住所録」で再ルックアップを実行すると、情報が更新されます。
  • 自動ルックアップの場合
    「社員マスタ」の情報を変更すると、「社員住所録」の値がすぐに「社員住所録」に反映されます。
  • 検索ルックアップの場合
    「社員マスタ」の情報を変更後、「社員住所録」で再ルックアップを実行すると、情報が更新されます。
※検索ルックアップが設定されているライブラリの場合、ツールメニューの「再ルックアップ」を利用して再ルックアップを行うと、再ルックアップ前のレコードとは別のレコードがルックアップされることがあります。注意してください。
リレーション・ルックアップの設定例の詳細については、「リレーション・ルックアップの設定例」を参照してください。

 

複数のライブラリで利用される情報は、別途、連携用にライブラリを作成されることを推奨します。通常は、社員情報や商品情報などの多くのライブラリで利用される情報で、かつ、頻繁に変更されない情報を「マスタライブラリ」として設定します。

 例) 社員マスタ、商品マスタ、担当者マスタ、仕入先マスタ

 
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