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ライブラリログの設定 [ライブラリ管理]

ライブラリログには、ライブラリに対する基本的な操作について、「いつ」「誰が」「何をした」といった情報が記述されています。そのため、利用頻度の測定や情報漏洩の対策などに利用できます。

ライブラリ保存設定が行われているライブラリのログは、書き出す期間を指定して、CSV ファイルに書き出すことができます。

  • ライブラリログの設定が行われていない場合は、ログを書き出すことができません。先にライブラリログの設定を行ってください。
  • システム設定によっては、ライブラリ管理者によるライブラリログの保存設定が許可されていない場合もあります。
    詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

ライブラリログの保存設定を行う [システム設定] [ライブラリ管理]

どの操作が行われた場合にログに保存するかを設定します。

システム設定によっては、ライブラリログの保存を設定できない場合もあります。その場合は、ライブラリログの設定の確認のみ行えます。
詳細については、システム管理者にお問い合わせください。

  1. ライブラリ管理メニュー」画面で、左メニューから [ライブラリログ] [ライブラリログ]を選択する
    ライブラリ管理メニュー」画面の表示方法については、「ライブラリ管理メニューについて」を参照してください。
    → 「ライブラリログ」画面が表示されます。
  2. [ライブラリログの設定] [ライブラリログの設定]をクリックする
    → 「ライブラリログ保存設定」画面が表示されます。
    システム管理者に、ライブラリログの保存設定を許可されていない場合は、この画面で現在の設定を確認できます。
  3. ログを保存するタイミングを設定する
    以下の操作の中から、ログを保存するタイミングにチェックを入れます。
    • レコード一覧画面表示
    • レコード閲覧画面表示
    • 集計画面表示
    • レコード登録
    • レコード編集
    • レコード削除
    • レコードコメント書き込み
    • レコードコメント削除
    • 文字列置換
    • 再ルックアップ
    • ライブラリのデータ入出力
    • メール読み込み
    • レコードコピー
  4. [設定する] をクリックする
    → 「ライブラリログ」画面に戻ります。

ライブラリログを CSV ファイルへ書き出す

書き出す期間を指定して、ライブラリログを CSV ファイルへ書き出します。

ライブラリログ保存設定を行っていないライブラリのログの書き出しはできません。
事前にライブラリログ保存設定をを行ってください。

ライブラリログ保存設定については、 「ライブラリログの保存設定を行う」 を参照してください。
  1. ライブラリログ」画面で、 [ライブラリログの書き出し] [ライブラリログの書き出し]をクリックする
    ライブラリログ」画面の表示方法については、「ライブラリログの保存設定を行う」を参照してください。
    → 「ライブラリログの書き出し」画面が表示されます。
  2. ライブラリログを書き出す期間をプルダウンメニューから選択する
    操作当日以降の日付を指定することはできません。
    また、ログを保存する設定を行う以前のログは書き出されません。
  3. 必要に応じて「先頭行に項目名を書き出す」にチェックを入れる
  4. CSV に出力する をクリックする

書き出されるライブラリログのフォーマット

ログファイルは、以下のフォーマットで CSV ファイルに書き出されます。

"yyyy/mm/dd","hh:mm:ss","IP アドレス","ユーザー名","操作","備考"

例)

日付 時刻 IP アドレス ユーザー名 操作 備考
2004/8/3 22:06:01 99.9.9.999 佐藤 昇 レコード一覧 ビュー=標準 (ビュー名)

ライブラリログに保存される操作と備考欄の詳細内容について

保存設定名と操作の関係、および備考欄の詳細な内容を以下に示します。

保存設定名 操作 備考
備考欄には、「○○○=△△△」の形で書き出されます。
レコード一覧
画面表示
・レコード一覧画面表示
・簡易検索結果画面表示
・詳細検索結果画面表示
・ソートの実行
・ソート順の切替実行
・絞り込み切替実行
・レコード一覧ビュー切替実行
・ダイレクト表示実行
・次の N 件/先頭/末尾クリック
・リンクリストの表示/非表示切替
=====
・Webブラウザーでの「再読み込み」操作
書き出される情報
 ビュー=(ビュー名)

レコード一覧表示に使用しているレコード一覧ビュー名を示します。
レコード一覧ビューが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

レコード一覧画面で使用している絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

簡易検索時に設定した検索文字列を示します。
書き出される情報
 ソート=(フィールド名)/(昇降順)

ソートを実行しているフィールド名、昇降順を示します。
レコード番号でソートが行われている場合は、書き出されません。
レコード閲覧
画面表示
・レコード閲覧画面表示
・フィールドレイアウト切替実行
・先頭/前/次/末尾クリック
・My リンクリスト表示/非表示切替
・レコード登録実行 (確認画面)
・レコード編集実行 (確認画面)
・レコード登録者変更 (確認画面)
=====
・Webブラウザーでの「再読み込み」操作
書き出される情報
 レコード=(レコード番号)

閲覧しているレコードのレコード番号を示します。
書き出される情報
 フィールドレイアウト=(フィールドレイアウト名)

閲覧画面で使用されたフィールドレイアウト名を示します。
フィールドレイアウトが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
集計画面表示 ・集計画面表示
・ソートの実行
・ソート順の切替実行
・絞り込み切替実行
=====
・Webブラウザーでの「再読み込み」操作
書き出される情報
 集計=(集計名)

集計に使用している集計名を示します。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

集計結果表示時に行われていた絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

集計実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
レコード登録 ・レコード登録の実行 書き出される情報
 レコード=(レコード番号)

新しく追加されたレコードのレコード番号を示します。
書き出される情報
 フィールドレイアウト=(フィールドレイアウト名)

登録画面で使用されたフィールドレイアウト名を示します。
フィールドレイアウトが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
レコード編集 ・レコードを編集実行 書き出される情報
 レコード=(レコード番号)

編集されたレコードのレコード番号を示します。
書き出される情報
 フィールドレイアウト=(フィールドレイアウト名)

編集画面で使用されたフィールドレイアウト名を示します。
フィールドレイアウトが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
レコード削除 ・レコードを 1 件削除 書き出される情報
 レコード=(レコード番号)

削除されたレコードのレコード番号を示します。
・レコード一括削除実行
※ 1 件も削除されなかった場合も、ログに記録されます。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

一括削除実行時に行われていた絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

一括削除実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
レコードコメント書き込み ・レコードコメント書き込み時 書き出される情報
 レコード ID=(レコード番号)

レコードコメントが書き込まれたレコードのレコード番号を表します。
レコードコメント削除 ・レコードコメント削除時 書き出される情報
 レコード ID=(レコード番号)

レコードコメントが削除されたレコードのレコード番号を表します。
文字列置換 ・文字列の一括置換実行
※ 1 件以上のデータ変更が行われた時のみログに記録されます。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

文字列置換実行時に行われていた絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

文字列置換実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
書き出される情報
 置換前=(置換前文字列)

置換前の文字列を示します。
書き出される情報
 置換後=(置換後文字列)

置換後の文字列を示します。
書き出される情報
 フィールド=(フィールド名)

文字列置換を行う対象となったフィールド名を示します。
すべてのフィールドが対象の時はこの情報は書き出されません。
再ルックアップ ・再ルックアップ実行
※ 1 件も変更されなかった場合も、ログに記録されます。
書き出される情報
 リレーション=(リレーション名)

再ルックアップ実行時に使用したリレーション名を示します。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

再ルックアップ実行時に行われていた絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

再ルックアップ実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
メール読み込み ・メール読み込み実行
※ 1 件以上のデータが読み込まれた時のみログが記録されます。
書き出される情報
 レコード数=(読み込みレコード数)

メール受信によるレコード登録で、登録されたレコード件数を示します。
ライブラリの
データ入出力
・CSV 読み込み実行
※ 1 件以上レコードが読み込まれた時のみログに記録されます。
書き出される情報
レコード数=(読み込みレコード数)

CSV 読み込みにより、登録・編集されたレコード件数を示します。
・CSV 書き出し実行
 −「ライブラリ管理」で、CSV 書き出し実行
 −レコード一覧画面のメニューでリンククリック
 −集計画面で、リンククリック
 −「CSV 読み込み」画面でのリンククリック
書き出される情報
 集計=(集計名)

CSV 書き出し対象となった集計に使用していた集計名を示します。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

CSV 書き出し実行時に行われていた絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

CSV 書き出し実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
・XML 書き出し実行 書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

XML 書き出し実行時に行われていた絞り込みの名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

XML 書き出し実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
・DBM 書き出し実行
 −「ライブラリ管理」で書き出しのリンククリック
 −ライブラリ ID.dbm で書き出し
 −ライブラリ名 .dbm で書き出し
 −「システム設定」画面で最適化を行う前の書き出しリンククリック
※備考欄には何も書き出されません。
・RSS ファイルの取得 (参照)
 −「RSS 書き出し」画面で表示されている、各 RSS 通知のリンクから表示されるページの表示
書き出される情報
 RSS=(表示された RSS のタイトル)
※「ユーザー名」は、書き出されません。
レコードコピー ・レコードコピー実行 書き出される情報
 レコードコピー=(コピー名)

ライブラリ間レコードコピーに使用しているレコードコピー名を示します。
書き出される情報
 絞り込み=(絞り込み名)

ライブラリ間レコードコピー実行時に行われていた絞り込み名を示します。
絞り込みが「(すべて)」の場合は、この情報は書き出されません。
書き出される情報
 簡易検索=(検索文字列)

ライブラリ間レコードコピー実行時に行われていた簡易検索の検索文字列を示します。
・レコードコピー実行によりレコードが追加 書き出される情報
 コピー元=(コピー元ライブラリ名)

コピー元のライブラリ名を示します。
書き出される情報
 レコードコピー=(コピー名)

ライブラリ間レコードコピーに使用しているコピー名を示します。
書き出される情報
 レコード数=(読み込みレコード数)

ライブラリ間レコードコピーにより、登録されたレコード件数を示します。
ライブラリログ設定 ・ライブラリログ設定
※ライブラリログ設定のログは無条件で書き込まれます。
※備考欄には何も書き出されません。
  • ライブラリログの設定
 
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