デヂエ をご利用のお客様からの意見を、 デヂエ で回収することが可能です。

アンケート回答者があらかじめ デヂエ にユーザー登録されているという前提で、必要なアクセス権の設定は、以下の 2 つです。

	アンケート実施者には、全員の回答が見ることができるよう、ライブラリに対するすべての権限を与える。
	アンケート回答者が、後から自分の回答を閲覧・編集・削除できるよう、レコード登録者に全ての権限を許可する。

鈴木 拓也 さんが、 デヂエ に登録されているお客様にアンケートを実施する目的でライブラリを作成しました。このライブラリに、登録ユーザーによるアンケートが実施できるように、設定してみましょう。

	アンケートの実施
	以下のようにライブラリにアクセス権を設定します。 アンケート回答者である 「 全登録ユーザー 」 は、ライブラリへのレコード追加権限のみが与えられるため、レコード追加後に、他のユーザーのアンケート結果を閲覧することができません。 さらに、自分が回答したアンケートを閲覧・編集・削除できるようにするため、レコード登録者に許可するアクセス権を、以下のとおりに設定します。 これによりアンケート回答者は、自分が登録したレコードのみにすべての権限が与えれられたことになります。
	〈！〉ライブラリ管理者は、常にライブラリの閲覧権があります。必ずライブラリ管理者の設定も行ってください。

	アンケートの実施
	アンケート回答者に向けて、以下を連絡します。 　・ ライブラリのレコード登録画面の URL 　・ ログインしてレコードを登録する

※	デヂエ の画面に配置されている機能で、アンケート回答者に不要なものは、カスタマイズの設定をすることで非表示にすることができます。 ライブラリに対しての操作を防ぐためにも、カスタマイズされることをお勧めします。

デヂエ を利用して、任意のユーザーに対して匿名でアンケートをとることができます。

匿名アンケートを実施する際に必要なアクセス権は、以下の 2 つです。

	アンケート回答者には、他の回答者の回答内容を閲覧できないよう、レコードの追加権限のみ与える。
	アンケート実施者には、全員の回答が見ることができるよう、ライブラリに対するすべての権限を与える。

佐藤 昇 さんが匿名アンケートを実施する目的でライブラリを作成しました。このライブラリに、匿名アンケートが実施できるよう、設定してみましょう。

	ユーザーの追加
	アンケート回答者が デヂエ にログインして登録できるよう、回答者用のユーザーをあらかじめ登録しておきます。 ユーザー登録することで、回答者に対して個別にアクセス権を設定することができます。 ここでは、アンケート回答者のユーザー名を 「 ゲスト 」 として登録します。

	アクセス権の設定
	以下のようにライブラリにアクセス権を設定します。 アンケート回答者である 「 ゲスト 」 ユーザーは、ライブラリへのレコード追加権限のみ与えられるため、レコード追加後に、アンケート結果を閲覧することができません。
	〈！〉ライブラリ管理者は、常にライブラリの閲覧権があります。必ずライブラリ管理者の設定も行ってください。

	アンケートの実施
	アンケート回答者に向けて、以下を連絡します。 　・ ライブラリのレコード登録画面の URL 　・ 「 ゲスト 」 でログインしてレコードを登録する

※	デヂエ の画面に配置されている機能で、アンケート回答者に不要なものは、カスタマイズの設定をすることで非表示にすることができます。 ライブラリに対しての操作を防ぐためにも、カスタマイズされることをお勧めします。

大学などで、 デヂエ を利用して論文・レポートの提出フォームを作ることができます。

提出者ががあらかじめ デヂエ にユーザー登録されているという前提で、論文・レポートの提出フォームを作成する際に必要なアクセス権は、以下の 3 つです。

	提出者には、レコードの追加権限のみ与える。
	提出されたデータの管理者には、全員のデータが見ることができるよう、ライブラリに対するすべての権限を与える。
	提出期限前までは、提出者は自分の登録したレコードの閲覧・編集ができるよう、また提出期限後は、自分の登録したレコードの閲覧のみできるよう、レコード登録者に権限を許可する。

田中 美子 さんが論文の提出管理のためにライブラリを作成しました。このライブラリに、論文提出管理ができるよう、設定してみましょう。

	アクセス権の設定
	以下のようにライブラリにアクセス権を設定します。 提出者である 「 全登録ユーザー 」 は、ライブラリへのレコードの追加権限のみが与えられるため、レコード追加後に、他の提出者の論文を閲覧することができません。 さらに、提出期限前は、自分が提出した論文を閲覧・編集できるようにするため、レコード登録者に許可するアクセス権を、以下のとおりに設定します。 これにより提出者は、自分が登録したレコードのみに、閲覧・編集権限が与えれられたことになります。
	〈！〉ライブラリ管理者は、常にライブラリの閲覧権があります。必ずライブラリ管理者の設定も行ってください。

	論文の受付け
	論文提出予定者に向けて、以下を連絡します。 　・ライブラリのレコード登録画面の URL 　・ログインして、レコードを登録する。

	提出期限後
	提出期限となった時点で、提出者によって論文が編集されないよう、レコード登録者に許可するアクセス権を以下のとおりに設定を変更します。 これで、提出期限の管理を行うことも可能になります。また、期限後も、提出者は自分の論文のみ閲覧することができます。

※	デヂエ の画面に配置されている機能で、提出者に不要なものは、カスタマイズの設定をすることで非表示にすることができます。 ライブラリに対しての操作を防ぐためにも、カスタマイズされることをお勧めします。

社内のライセンスキー管理として、キーの請求と発行を デヂエ で行うことができます。

ライセンスキーの管理をする際に必要なアクセス権 および 設定は、以下の 3 つです。

	キー発行者には、発行したすべてのキーに対する操作が行えるよう、ライブラリに対するすべての権限を与える。
	キー請求者には、自分に発行されたキーが登録されたレコードのみの閲覧権限を与える。
	キー発行者は、キーを発行後、レコード登録者の設定をキー請求者に変更する。

山田 さんが、ライセンスキー管理のためにライブラリを作成しました。このライブラリに、ライセンスキー管理が行えるよう、設定しましょう。

	アクセス権の設定
	以下のようにライブラリにアクセス権を設定します。 キー発行者である 「 山田 」 は、登録されたライセンスキーに対してすべての権限を持っています。 レコード登録者に許可するアクセス権の設定をします。 レコード登録者のみが、ライセンスキーを閲覧できるよう設定します。
	〈！〉ライブラリ管理者は、常にライブラリの閲覧権があります。必ずライブラリ管理者の設定も行ってください。

	キー発行の手順
	社内ユーザーからライセンスキーの発行を請求された際、キー発行者の 山田 さんは、レコードにライセンスキーを登録します。 登録したライセンスキーを、請求した社内ユーザーが閲覧できるよう、「 レコード登録者 」 を該当ユーザーに変更します。
	⇒	請求した社内ユーザーが、ライセンスキーを登録したライブラリにアクセスすると、「 レコード登録者 」 が自分に設定されているライセンスキーのみ閲覧できます。

※	デヂエ の画面に配置されている機能で、キー請求者に不要なものは、カスタマイズの設定をすることで非表示にすることができます。 ライブラリに対しての操作を防ぐためにも、カスタマイズされることをお勧めします。