ライブラリの作成
「サイボウズ デヂエ」に、ライブラリを作成します。
ライブラリは、新規作成の他にも、テンプレートからの作成、DBM ファイルからの作成、CSV ファイルからの作成ができます。
ライブラリの作成権限が与えられてないユーザーは、ライブラリを作成できません。詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
新規でライブラリを追加する場合、以下のながれで詳細な設定まで行えます。
これで、ライブラリが作成されました。
引き続き、作成したライブラリに対して、次の動作を行えます。
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ライブラリの基本設定を行う
→ 「ライブラリの設定 -Step1/3」画面が表示されます。
ライブラリのデザインやアクセス権、「メニュー (文字列)」「メニュー (ユーザー)」「ラジオボタン」フィールドなどの項目を設定できます。
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レコード一覧画面を表示する
→ 作成したライブラリのレコード一覧画面を閲覧できます。
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ライブラリにレコードを登録する
→ 「レコードの新規登録」画面が表示されます。作成したライブラリにレコードを登録できます。
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ライブラリの詳細設定を行う
→ 「ライブラリ管理メニュー」画面が表示されます。ライブラリの情報を設定できます。
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「ライブラリの設定 -Step1/3」画面で、ライブラリのヘッダ・フッタの色を選択する
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をクリックする
→ 「ライブラリの設定 - Step 2/3」画面が表示されます。
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ライブラリへのアクセス権を設定する
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をクリックする
→ 「ライブラリの設定 -Step3/3」画面が表示されます。
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必要に応じて、ライブラリの詳細設定またはフィールドの詳細設定を行う
設定したフィールドのフィールドタイプによって、表示される詳細設定のリンクが異なります。
- 「メニュー (文字列)」「メニュー (ユーザー)」「ラジオボタン」が設定されていない場合
ライブラリの詳細設定を行うリンクが表示されます。
- レコードの表示方法を設定する場合
[→ライブラリビューの設定から行えます。]をクリックします。
→「ライブラリビューの設定」画面が表示されます。
- ライブラリの様々な使い方を設定する場合
[→ライブラリの基本設定から行えます。]をクリックします。
→「ライブラリの基本設定」画面が表示されます。
- ロゴの表示内容を設定する場合
[→ヘッダ・フッタの設定から行えます。]をクリックします。
→「ヘッダ・フッタの設定」画面が表示されます。
- ツールメニューの表示内容を設定する場合
[→メニューの設定から行えます。]をクリックします。
→「メニューの設定」画面が表示されます。
- 「メニュー (文字列)」「メニュー (ユーザー)」「ラジオボタン」が設定されている場合
選択項目を設定します。
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をクリックする
→ 追加したライブラリのレコード一覧画面が表示されます。
その他の項目の設定については、「ライブラリ管理メニュー」画面で行います。
テンプレートからライブラリを作成した場合、「全員」がライブラリ管理者として設定されています。
ライブラリ作成後は、まずライブラリ管理者を設定されることを推奨します。
テンプレートからライブラリを作成する方法について
「(ルートフォルダ)」直下の「テンプレート」フォルダには、「サイボウズ デヂエ」に登録されているテンプレートが保存されています。
ホーム画面で、「テンプレート」フォルダを選択すると、画面右側にテンプレート一覧が表示されます。ライブラリを作成する場合は、目的のテンプレートの
をクリックします。
- 11 レコード以上登録されたライブラリの読み込みは、システム管理者または本運用切替権限のあるユーザーのみ行えます。
- DBM ファイルに設定されているアクセス権/メール通知/メール読み込み/レコードコピー/リレーション・ルックアップについては、DBM ファイルに書き出した時点で無効になります。
- ファイルフィールドに添付されたファイルは破棄され、ファイル名のみが読み込まれます。
DBM ファイルからライブラリを作成することによって、以下の情報が破棄されます。
- アクセス権の設定
- メール通知の設定
- リレーション/ルックアップの設定
- ファイルフィールドの添付ファイル (ファイル名のみ読み込まれます)
- メール読み込みの設定
- レコードコピーの設定
- フィールドタイプ「メニュー(ユーザー)」のメニュー項目の設定
DBM ファイルからライブラリを作成した場合は、上記の内容を設定しなおす必要があります。注意してください。
- 11 レコード以上登録されたライブラリの読み込みは、システム管理者または本運用切替権限のあるユーザーのみ行えます。
- CSV ファイルからライブラリを作成する場合、「サイボウズ デヂエ」に正しくデータを読み込むためにいくつか留意点があります。
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1 列目がレコード番号以外の場合 (レコード番号を設定しないで読み込んだ場合)
CSV ファイルで、より上にあるデータから順に、自動的にレコード番号が付与されます。レコード一覧画面では、採番されたレコード番号の降順に表示されます。
CSV ファイルで、より下にあるデータが、レコード一覧画面の最上部に表示されることになります。
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1 列目がレコード番号の場合 (1 行目にレコード番号を設定して読み込んだ場合)
レコード一覧画面では、設定されたレコード番号の降順で表示されます。レコード番号がより大きいレコードデータが、レコード一覧画面の最上部に表示されることになります。